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2020年より小学校で英語教育が「外国語」としてスタートしました!英語力はついているでしょうか?
 
色々な疑問や不安・内容などをまとめてみました!
 
Q1 今までも小学校で英語をやっていましたよね?
A  今までは、「外国語活動」として扱っていたので、教科ではありませんでした。2020年度からは英語を教科として学びます。学習指導要領の改訂によって、
 
このように変化しました。
Q2 教科になると何が変わりますか?
A  習得する内容が明示され、成績もつけられます。今までは「聞く」「話す」が中心でしたが、今後はさらに「読む」「書く」ことも始まります。よって、中学へつながる学習となります。
 
 
Q3 単語もたくさん覚えなければいけないのですか?
A  3年生から6年生までの4年間で、約600~700語程度を扱います。多いように感じますが、小学校で習う単語は、身近な物や実際の会話で使うものが中心となります。例えば、月・曜日・職業を表す語・数やその数え方・自分の事を伝える会話などが中心です。どれもコミュニケーションを基本とするものになります。
 
 
Q4 小学校で文法も覚えるのですか?
A  文法中心の中学・高校の英語とは趣が異なり、小学校の英語では、日常生活に関わる言葉(挨拶・買い物・コミュニケーション・お礼・謝る等)を中心に行い、表現を身に付ける学習となります。実際の現場では、文法を知らずにただ先生の言ったことをリピートするだけの学習になってしまっています。文法はしっかりと教わるべきだと思います。
 
 
Q5 小学英語はどれくらい勉強するのですか?
A  週に2コマ程度です。ただし、埼玉県内の地域によって英語への取り組み方が違っていますので、決して安心できません!
 
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Q6 中学英語に影響はありますか?
A  中学校の英語ももちろんレベルアップします。小学校で習ったものとして授業が進行していきます。小学校の間にどう準備してきたかで英語力に差が出ます。また、中学3年間で扱う単語の数が約1200語だったのに対し、新学習指導要領では約2500語となりました。さらに、高校で習っていた現在完了進行形や仮定法も中学校で扱うようになっています。高校入試では、上位校において『学校選択問題』が課せられていて、英検準2級レベルで問題が作られています。昔よりかなり高度になったと言えるでしょう!
 
 
Q7 教科書はどうなりますか?
A  5,6年生では、教科としての英語スタートに合わせて「NEW HORIZON Elementary English Course」というテキストに替わります。ただし、実際にこの教科書に従って授業を行うかは、自治体ごとに違いがあるそうです
 
 
Q8 どうして英語教育に力を入れるのですか?
A  近年、多くの外国人が日本に訪れており、海外の人と接する機会が増えています。インターネットやSNSでも様々な国の人とコミュニケーションをとることが自然なことになってきています。日本では今後、少子高齢化が進み、外国人労働者の受け入れや海外ビジネスへの展開など、社会構造が変化しつつあります。
 このような状況の中で、実質的な世界共通言語ともいえる英語をしっかりと使える力をつけていく必要性があるため、英語に大きな改革が行われるのです。
 
 
 以上を踏まえ、育英館としても今後の英語教育に力を入れていき、小学部英語科の授業をより広く推進すべきと考えております。
 英語教育は、各自治体によって委ねられているため、加須・羽生地区が必ずしもこの通りとは限りません。現実的に英語が苦手な中学生が多数います。高校入試では英語の県平均点は高めですので、埼玉県は英語が比較的得意な県と言えます。乗り遅れないようにしていきたいものです。
 
 他の地域に負けないためにも、早めの対応が必要です!
 
育英館予備校
〒347-0054
埼玉県加須市不動岡1-4-4
TEL. 0480-61-4874
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